書籍感想:アジャイルソフトウェアエンジニアリング

巷で噂の「アジャイルソフトウェアエンジニアリング」を購入してみました。

読み手のスキル/コンテキストによって思いはそれぞれあるかと思いますが、
 ・基本的にはアジャイル(スクラム)開発の考え方・進め方を説きつつ、TFS/VSを使用する具体的な手法が書かれていて、「理論と実践」が融合している内容。
 ・VSに搭載された機能が生み出された背景(搭載された意図)がわかるので、「機能をどう使うのが理想的か」がイメージしやすい。
 ・実例として、MSで実施された内容が記載されている。
 ・なんとなくですが、通常のアジャイル本に比べて、単語/言い回しが分かりやすい
といった感じで、今の自分にとっては読みごたえのある内容でした。

仕事では.NETも使ってませんしアジャイル開発も行っていませんが、.NETでの開発チームがアジャイル(スクラム)で開発を始める/行き詰ったときに、「まずはこの本を見ればいい」と言える感じです。
(ウォーターフォール開発してたり、JavaでTFS使ったりしている方でも十分参考になると思います)

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