TFSでJavaのビルド環境構築 in 2012 その7:カバレッジ取得準備~テスト・カバレッジレポート作成

カバレッジ取得準備~テスト・カバレッジレポート作成部分についてです。

最初は、カバレッジ取得準備部分です。

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Cobertura独自の取得処理を追加したクラスファイルの出力先を個別に指定する(todir=${cobertura.instrument.dir})だけです。後は普通に記述してください。^ ^;

次はJUnitの実行部分です。

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基本的には普通に記述すれば大丈夫ですが、
○テスト結果ファイルについて
 ・出力ファイルの形式をxmlにする
 ・出力先をBinaries配下にする
  こうすると、TFSのビルド結果に反映できるようになります。
  ※デフォルトで問題ないのですが、出力ファイル名が「TEST-*.xml」に従わないと、TFSのビルド結果に反映されません。
○処理継続について
 CheckStyleと同様に
 ・テストエラーを検知しても処理を継続させる(haltonfailure="off")
 ・テストエラーを検知したときのみ、プロパティをセットする(failureproperty="junit.failed")
を指定します。

さらに、テスト結果レポートの作成についてです。

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レポートの出力先をBinaries配下にしておき、後でTFSの格納フォルダから参照できるようにしておきます。

次はカバレッジ取得レポートの作成です。

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出力先をBinaries配下にすることぐらいで、基本通りで問題ありません。

次は、FindBugs部分についてです。

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