de:code 2016に行ってきました:感想

感想ですが、
・DevOps関連としては最強(過去のMSイベント/OSS系イベントと比較して)
 これだけ有名な方々が勢ぞろいしてセッションを行ってくれるのは記憶にありません。
 人数制限で入れなかったのですが、25日の最終セッションで「DevOps 第一人者のガチトークバトル」もあり、
 そちらには日本トップのスクラムコーチである@ryuzeeこと吉羽さんやMS高添さんなども交えたセッションもありました。
・DevOpsとは
 よく「1日10回デプロイすればDevOps」「テストやデプロイを自動化すればDevOps」とか聞きますが、今回のイベントでは「文化」「継続」「計測可能」というキーワードがよく出てました。
 「スピードを出すための自動化」ではなく、「やったことを(ビジネス価値として)計測して、それに基づいて改善するプロセスを継続して実施する文化」ができないとDevOpsではないということかと。
・最近のMSはいい方向に進んでる(気がする)
 自分ごときが言える立場ではないですが、スタンスが昔の「MSテクノロジーだけで」から「いいものは他社のものでも使って。でもMSもいいものあるでしょ」に変わってます。
 MSのテクノロジーもOSS化されているものも多々あるので、本当の意味でオープンになってきているなと感じます。
 DevとOpsの両方をサポートできるMSなので、プラットフォーム/開発の両方を高い融合レベルで使えるメリットは高いと思います。
・セッション大杉
 たくさんセッションがありすぎて、同一時間帯で聞きたいセッションが被ることがありました。
 首都圏の会社なら複数人で手分けして聞けるのでしょうが、地方からではその手は使えないので。
・会場(動線)悪すぎ
 昨年からも言われてますが、会場独特の通路(コの字)とキャパシティの小ささが相まって、セッション間の移動がカオスです。
 中々大箱がないのと、大箱は年単位で予約されているのでなんともし難いのも分かるのですが・・・。

まぁ、生存確認できた方もいらっしゃいましたし、全体的には楽しいイベントでした。
イベント関係者の方々お疲れ様でした。

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