3/17にKB977206が公開され、ハードウェア仮想化支援機能(hardware-assisted virtualization:HAV)が搭載されていないPCでもWindows7でVirtualPCが使えるようになりました。
条件としては
1.Windows7 Enterprise/Professional/Ultimateのみ対象
2.サポート対象となるゲストOSがWindows XP Service Pack 3のみ
となっています。
気になるのは2.。"XP MODE"と記載されていないということは、自分でインストールした場合もOKということですかね。
Vista/Windows7とかが対象外ですが、さすがにHAVがないと動作がキツいんでしょうね。
既知の問題としてホストOS(Windows7)とゲストOS(Windows XP)の間でファイルのコピペができない様子。
回避策は統合機能でホストOSとの共有ドライブを使用すること。
個人的には、ホストOSにLoopback Adapterを入れてホストOS~ゲストOS間接続専用としているので全く問題なし。
MSとしては、VirtualPCを使うことになろうとも、ホストOSをWindows7に移行したいというところでしょうか。