VisualStudioソリューションファイルのコンテキストメニュー

会社のPCにVisualStudio2008とVisualStudio2010を入れていますが、今のところ問題なさそうです。
以前にVisualStudio2008で作成したプログラムを開こうとしたときに、普通はダブルクリックしてしまうのですが、何の気なしにソリューションファイルを右クリックしたところ、こんなメニューが表示されました。
「Microsoft Visual Studio Version Selector」って初めて見ました。
ちょっと選択してみましたが、、、、
何も表示されません。
と思ったら、
いきなりVisualStudio2008でソリューションファイルが開かれました。
これってすごく便利ですよ!!

VSからの印刷

ほかの人のソースをたまに見る(解析する)ことがあるのですが、わかりにくい(全体像が掴みにくい)ソースの時には迷わず印刷してしまいます。
(ecoしないといけないですよね。アナログ人間なもんで(~_~;))
VSから横に長い行があるソースを印刷すると、改行マークみたいな矢印を印刷してくれるんですね。
(右上の矢印がそうです)
見覚えがないので、VS2010で追加されたのかなと思いきや、VS2008でも矢印印刷されました。

VS2010の自動生成ソース

PowerShellの拡張コマンドレットを作成してみようとしているのですが、自動生成ソースが表示されたときになんとなく「なんか違う?」と思ってVS2008と比較してみたところ、やっぱり違ってました。
気がついたのは「Implements IDisposable」とした場合です。
ちょっと長いですが、ソースは以下の通り。
○VS2008 ——————————————————————————————-
Imports System.Management.Automation
Imports System.Diagnostics

<Cmdlet(VerbsLifecycle.Stop, "Hoge")> _
Public Class Hoge
    Inherits Cmdlet
    Implements IDisposable

    Protected Overrides Sub ProcessRecord()
        MyBase.ProcessRecord()
    End Sub
    Private disposedValue As Boolean = False        ‘ 重複する呼び出しを検出するには
    ‘ IDisposable
    Protected Overridable Sub Dispose(ByVal disposing As Boolean)
        If Not Me.disposedValue Then
            If disposing Then
                ‘ TODO: 他の状態を解放します (マネージ オブジェクト)。
            End If
            ‘ TODO: ユーザー独自の状態を解放します (アンマネージ オブジェクト)。
            ‘ TODO: 大きなフィールドを null に設定します。
        End If
        Me.disposedValue = True
    End Sub
#Region " IDisposable Support "
    ‘ このコードは、破棄可能なパターンを正しく実装できるように Visual Basic によって追加されました。
    Public Sub Dispose() Implements IDisposable.Dispose
        ‘ このコードを変更しないでください。クリーンアップ コードを上の Dispose(ByVal disposing As Boolean) に記述します。
        Dispose(True)
        GC.SuppressFinalize(Me)
    End Sub
#End Region
End Class
○VS2010 ——————————————————————————————-

Imports System.Management.Automation
Imports System.Diagnostics

<Cmdlet(VerbsLifecycle.Stop, "Hoge")>
Public Class Hoge
    Inherits Cmdlet
    Implements IDisposable
    Protected Overrides Sub ProcessRecord()
        MyBase.ProcessRecord()
    End Sub
#Region "IDisposable Support"
    Private disposedValue As Boolean ‘ 重複する呼び出しを検出するには
    ‘ IDisposable
    Protected Overridable Sub Dispose(ByVal disposing As Boolean)
        If Not Me.disposedValue Then
            If disposing Then
                ‘ TODO: マネージ状態を破棄します (マネージ オブジェクト)。
            End If
            ‘ TODO: アンマネージ リソース (アンマネージ オブジェクト) を解放し、下の Finalize() をオーバーライドします。
            ‘ TODO: 大きなフィールドを null に設定します。
        End If
        Me.disposedValue = True
    End Sub
    ‘ TODO: 上の Dispose(ByVal disposing As Boolean) にアンマネージ リソースを解放するコードがある場合にのみ、Finalize() をオーバーライドします。
    ‘Protected Overrides Sub Finalize()
    ‘    ‘ このコードを変更しないでください。クリーンアップ コードを上の Dispose(ByVal disposing As Boolean) に記述します。
    ‘    Dispose(False)
    ‘    MyBase.Finalize()
    ‘End Sub
    ‘ このコードは、破棄可能なパターンを正しく実装できるように Visual Basic によって追加されました。
    Public Sub Dispose() Implements IDisposable.Dispose
        ‘ このコードを変更しないでください。クリーンアップ コードを上の Dispose(ByVal disposing As Boolean) に記述します。
        Dispose(True)
        GC.SuppressFinalize(Me)
    End Sub
#End Region
End Class
Regionの範囲とかも変更されているのですが、大きな違いはアンマネージリソースを解放するためのロジック[Finalize()部分]がコメント状態で生成されること。
マネージリソースのみを使用する場合はこのままでよいですし、アンマネージリソースを使用するときにはコメント解除してリソース解放処理を追加するだけになるようです。
仕事でたまにWin32API関連の処理を書きます(.netではなくnative C++です(T_T))が、こんな処理を書こうとすると、前はMSDNのサンプルソースをコピーして使っていましたので、ちょっと嬉しい発見です。

VS2010 Download

今日からMSDNでVisual Studio 2010とかがDownloadできますね。
今日は早く帰る人多いのかな?
爆笑
え~、Vusla Studio 2008のアンインストールがとっても大変なんですけど。
あ、SideBySide OKだからアンインストールしなくてもいいんでしたっけ。
会社のPCを人柱にしてしまえ<`~´>

Visual Studio 2010 発売日&価格

4/12にローンチされたのでMSDNを探していたんですが、日本語版はまだのようです。[2010/04/13 16:30時点]
<追加 Date=2010/04/13 19:20>
MSDN提供は4/20でした。
</追加>
正式な発売日と参考価格が掲載されていたのでメモ。
えっと、個人的にはTFS2010の価格が気になっていたのですが、
TFS2010 新規パッケージ:68,000円
はいい感じなのですが、
CALが68,000円(@_@;)
え~、ちょっと考えさせて下さい。(-_-;)