今回のTFSUGは、スクラム界隈では有名な@ryuzeeさんによる「ざっくりわかるScrum and Team Foundation Server」でした。
滅多に聞ける内容ではないと思い、休暇取得&自腹で参加してきました。
大半の内容はスライドに綺麗にまとめられていますので、個人的なメモを少しほど。
(スライドはこちらで公開されています)
・プロダクトオーナーがいないのであれば、仕事をしてはいけない
→「無駄なものを作る」ことになる
・最初のスプリントに対してある程度正確な見積もりができないのは当たりまえ。実績がないから。
スプリントの結果をフィードバックして見積もりも正確にしていく。
・ツールとアナログは排他ではない。
・スプリントの期間
→プロダクトオーナーがどのぐらい黙っていられるかw
→どのぐらいの期間で価値が変動しそうか?/作成した製品(価値)が欲しいか
・チームの能力によってスケジュールが決定する
チームの能力が上がれば、最初のことは5ポイントでできていたことが3ポイントとか2ポイントでできるようになる。
・絵に書けないようなプロセスで仕事をしてはいけない
胸にグサグサと刺さること多数の内容でしたが、最後の一言がずっしりときました。
絵に書けないということは、複雑怪奇なプロセスだったり、自分がプロセスを理解できていないということであり、そんな状態で仕事しても良いものはできないということが明確にわかる一言です。