ようやく最後のサービスデプロイになります。クライアント部分はREST APIを叩くだけなので、ここではサーバー部分だけについて触れます(serverフォルダ配下に対する処理になります)。
前準備のビルドはこんな感じにしてます。
npm customタスクの「Command and arguments」で’run tsc’を実行してNode.js+Expressで作成したプログラムをビルドしています。
後のタスクの概要は以下になります。
〇Copy *.js Files to ~
server/dist配下の.jsファイルを$(Build.ArtifactStagingDirectory)にコピーしています。
〇Copy package.json Files to ~
server/package.jsonファイルを$(Build.ArtifactStagingDirectory)にコピーしています。
〇Copy conf Files to ~
データベースへの接続情報などを格納した設定ファイルを$(Build.ArtifactStagingDirectory)にコピーしています。
〇Copy environment craete script Files to ~
ARMテンプレートファイルやMySQL環境作成用のスクリプトファイルなどを$(Build.ArtifactStagingDirectory)にコピーしています。
〇Publish Artifact: drop
$(Build.ArtifactStagingDirectory)に格納したファイルを’drop’フォルダとしてVSTSに格納しています。
この定義で作成されたdropフォルダの内容をベースにしてリリースを実行しますが、長そうなので次にします。