珍しくOS系のネタです。2015年7月でWindows Server 2003のサポートも終了なので今更感たっぷりなのですが、引っかかったのでメモです。
(使い捨ての環境でなければ)通常、OSインストール後にライセンス認証が必要です。
インターネット経由での認証をしたところ、エラーになってしまいました。
IEで通常のサイトにはアクセスできるので、ネットワークの問題でないことは間違いないのですが、なぜか認証されません。
検索してみると、このページにたどり着きます。
○インターネット経由で Windows Server 2003 のライセンス認証の手続きを行うと "メッセージ番号: 32777" のエラー メッセージが表示される
(http://support.microsoft.com/kb/816897/ja)
しかし、IEのセキュリティ強化は外していましたし、プロキシも使ってません。
少し悩みましたが、先ほどのページにこう書かれていました。
「Internet Explorer セキュリティ強化の構成 ("Internet Explorer hardening" とも呼ばれます) では、証明書の取り消し (失効) を使用します。証明書の失効情報の参照中に、URL の取得が行われます。」
証明書のことが書いてあったので、ライセンス認証前に変更したことを1つ思い出しました。
Windowsコンポーネントの追加と削除で「Internet Explorer セキュリティ強化の構成」をOFFにしたときに、合わせて「ルート証明書の更新」もOFFにしていました。
これをONに変更してから再度ライセンス認証を実行すると、正常に認証されました。