概要レベルですが、TFS2010とTFS11とTFS11 Expressでどのぐらい違うのか見てみました。
※TFS11, TFS11 ExpressはBeta版です
まずは、サーバにセットアップされる機能を見てみます。
左から、TFS2010、TFS11、TFS11 Expressの管理コンソールに表示される管理項目リストです。
(TFS2010に「Team Foundation Backups」はTFS Power Toolsで追加しているものなので無視してください)
TFS2010とTFS11での違いは、「Additional Tools and Components」ぐらいでほぼ変わりません。
TFS11 Expressですが、さすがに無償版だけあって機能が限定されています。
SQL Server Expressを使用するのでレポートが使えませんし、SharePoint関連も入りません。
個人的な希望として、Expressでもレポートは欲しかったですね。
Expressは5ユーザ以下は無償のようなので、対象規模は小規模プロジェクトと思われますが、小規模であれば情報整理にも手間をかけたくはないはずで、レポート機能の恩恵は相当なものと思われます。
※SQL Server Express with Advanced Servicesを事前にインストールすれば使えるのかな??
Office連携は使えそうなので、Excelでデータ抽出すれば対応はできそうです。
(Excelで作業項目の抽出はできました)
次は、プロセステンプレート別に標準で提供される作業項目クエリーを確認してみようかと思います。