最後に、FindBugsの実行結果をリンク先として指定してみます。
「TFSでのJavaビルド環境作成:FindBugsの実行」 で、FindBugsの実行結果をビルド出力フォルダに出力するように指定していますので、同じパスを指定すれば問題ないと思ってましたが、なぜかフォルダ指定を変えないと正しく参照してくれません。
(おそらく、ビルドプロセス実行中に変数内容が適宜変更されていると思われます)
またまたビルドワークフローを開き、WriteExternalLinkのリンク先として「BuildDetail.DropLocation + "\findbugs-result.html"」を指定します。
AntのBuild.xmlで指定したのは「${DropLocation}/${BuildNumber}」でしたので、「${BuildNumber}」が不要になっています。
おまけですが、html形式で出力するとVS IDEではうまく参照できない(エディタが起動され、状態によってはソースが表示される)ので、Eclipseの兼用となるとtxt形式しか選択肢がないように思われます。
これでビルド結果画面でFindBugsの実行結果が参照できるようになりました。
いろんなものと連携させる際には使えるネタかと思います。