TFS Advent Calendarに参加させて頂くことになりました。
告知サイトはこちら(http://atnd.org/events/22819)です。
おそらく、まともなTFSネタはほかの方々が提供されると思いますので、自分はちょっと外れたネタで行きます。
自分がTFSなるものを知ったのは、TechEd2007でした。
「VSSではないソース管理」
「作業項目が管理できる」
「なんかスゲー」
って感じでしたが、そうとうお高めでしたので、使うことはないかな~と思ってました。
その後、想像通りTFSを使用することはありませんでしたが、またもやTechEdでTFS2010のお話を聞き、
「チェックインしたソース群と作業項目が連動できるんだ」
「Eclipseとの連動もできるんだ」
「LabManagerすげ~」
「安くなったんだw」
となり、とあることからMSDN Ultimateが利用できた状態でもあったので、さっそく検証しようと。すると、
「MSSCCI使えばVB6/VC6からも使えるじゃなーい」
「ゲートチェックインってやっぱり便利」
「Team Explorer EverywhereのLanguagePack使えば、VS IDEとほとんど使い勝手が変わらない!」
などなど出てくるではありませんか。
ちょうど、自分の部署で
・ソース管理どうしよう
VB6/VC6はVSS、JavaはVSS or SVN、uniPaaS(旧dbMAGIC)はファイル管理。
どうにか統一できないかな?
・作業者にやさしくない進捗管理
進捗管理はExcelで。でも進捗の修正はだいたい同じタイミングになるから、「他の人が修正中~」で待たされると。
・テスト自動化
外部装置を扱うので、全て自動は無理にしても、自動化でデグレード確認の手間を少なくしたい
とか考えていたところなので、TFS2010使えばだいたい解決できそうかなと。
(ちなみに、uniPaaSがサポートするバージョン管理ソフトにSVNは入っていません)
それに加えて、なんとなくですが「今後こんな感じで管理していくんですよ~」みたいなものが具現化されているような気がして、TFS追っかけしています。
個人的な感想ですが、TFS2010は「管理ツール」ではなく、「管理インフラ」ですね。
TracLightningと比較されることも多く、どうしてもコスト面では不利ですが、「各機能の統合感」ではやはりTFSの方がいいなぁと感じます。
(Trac+SVN+JenkinsでだいたいTFSと同じような管理は可能ですが、なんとなく「引っ付けた」感が残っているような感じがします)
さて、次のネタどうしよう?w
TFS Advent Calendar
Team Foundation Server の Advent Calendar が TFSUG の勇士 (有志) の方を中心に行われています! TFS Advent Calendar IT 業界での