Visual Studio Online(VSO)やTeam Foundation Server 2015(TFS2015)のビルドが新しくなり、実際にビルドを実行するエージェントも新しくなっています。
エージェントのインストールは
・ConfigureAgent.ps1 (Windows)
・npm install vsoagent-installer -g (Linux/Mac)
で行いますが、一度設定した接続先を変更したい場合の情報がないような気がしたので調べてみました。
※Windows用は、2回目以降「ConfigureAgent.ps1」を実行しても、全ての項目を確認(デフォルトは前回設定時の値)してくれますが、Linux/Mac用は2回目以降は接続時ユーザ名とパスワードのみ再入力し、接続先URL/エージェントプール名/エージェント名は聞かれません。
接続先の変更は、一度接続先の情報を削除したあとで、再度設定しなおすことで対応できるみたいです。
※ちょっと探してみましたが、ドキュメントが見当たらなかったです。
1.VSO/TFS2015のWebサイトで、エージェント情報を削除する。
コントロールパネルの「Build」タブにあるエージェント一覧から、「×」で削除します。
このイメージだと、エージェントプール「CentOS7」に登録されているエージェント「cent71」を削除します。
2.接続先が格納されているファイルを削除する。
以下のファイルを削除します。
・settings.json (Windows)
・.agent (Linux/Mac)
※どちらとも、エージェントのインストール先に格納されています。
あとは、初回設定時と同じです。(接続先URLなどを再設定します)