TFS2010での環境構築は以前に書きましたが、改めてTFS2012で構築してみました。
ただ、同じものを再構築しても面白くないので、
・FindBugsだけじゃなく、JUnitもCobertura(JCoverage)もCheckStyleも動かす
・チェック実行は全部行うが、どれかでエラーが検知されたらビルドをエラーとする
「JUnitでエラー検知したら、FindBugsのチェックが実行されない」なんてことはありません。
・ビルド結果からの直接リンクは使わない(TFServiceで使えないので)
という感じで変更しました。
まずはどう動くかですが、
○正常時
ビルド結果はこんな感じです
JUnitの実行結果がちゃんと表示できています。
「格納フォルダーを開く」でビルドで生成したファイルの内容を確認します。
JUnit
FindBugs
Cobertura
CheckStyleは次(エラー検知時)に載せます。
(ソースが汚くエラー消し込みできなかったので、正常時のスナップショット取るときはCheckStyle通しませんでした<(_ _)>)
○エラー検知時
「ビルドに失敗しました」となってます。
JUnitのテストエラーがちゃんと反映されています。
「ログファイルの表示」でビルドログを確認してみます。
「checkmetrics」のところに、どれでエラーを検知したかを追加しています。
(今回はCheckStyle、FindBugs、JUnitの全部でエラーを出しています)
エラーを検知したので、最終生成物のJarファイルは作成していません。
それぞれのチェック結果も出力できています。
JUnit
FindBugs
Cobertura
CheckStyle
これぐらいのことができれば、仕事で環境構築する際にも最低限使える内容かなと思ってます。
次はサーバ環境とプロジェクト構成についてです。